昨日から東京は、雪混じり、みぞれ混じりの冷たい天気となっています。
全国各地では、雪に見舞われているところも多いようですが、
皆さんのお住まいの地域は大丈夫でしょうか?
今日は、たいらかとタッグを組んでいる専門療育機関「マインEラボ・スペース」が
最近発売した、発達障がいのお子さんのための専門教材についてご紹介したいと思います。
『10歳からのことばトレーニング』というタイトルのこの教材は、
発達障がいのお子さんに特有の「ことば」に関するつまずきのポイントを
丹念にチェックしながら学んでいけるような内容となっています。
マインEラボ・スペースには、たくさんの発達障がいのお子さんが
通ってきており、臨床心理士、臨床発達心理士などの専門スタッフが、
それぞれの状態に合わせて、コミュニケーション、社会性などを中心とした療育訓練や、
基礎的な学習のつまずきに対する学習支援を行っています。
しかし、なかなかそうした場で使える教材が市販されているものの
中には乏しく、スタッフは自ら手作りで一人ひとりのために準備をしては
子どもを迎える、という苦労を重ねてきました。
さまざまなお子さんに合わせて、個別に教材を
工夫する中で、いろいろな学習につまずきのポイントが見えてきました。
そして、自分たちが困っていることは、他でも困っている
保護者や指導者・支援者の方々もいるはず・・・・と
教材としてまとめることを思い立ったのです。
その最初のテーマに選んだのが、「ことば」でした。
単に、国語の学習だけでなく、
10歳前後の時期から、どんどん複雑に、高度になる
教科学習全般や、集団生活、友人関係・・・など
さまざまな局面で、「ことば」のつまずきが
大きな壁になっているケースが多いからです。
48枚のワークドリルからなるこの教材では、
反対語、類似語、曖昧な表現、接続語、受動・能動、抽象化や意味・概念など
一つ一つのドリルごとにテーマが設定され、
丹念にすすめていくと、お子さんの苦手ポイントや
ものごとの見方とらえ方の癖などが見えてきます。
ご家庭でも使いやすいよう、解答・解説ページも添付。
ぜひ、多くの方にご活用いただければと願っています。
お買い求めは、たいらか公式オンラインショップをご利用ください。